蓄電池の基礎知識 8.環境メリットについて
みなさんこんにちは。
香川県 観音寺市・三豊市で蓄電池なら、藤田商店におまかせ!
藤田商店、蓄電池システム部の三井です。
今回のテーマは『環境メリットについて』です。
まず、蓄電池の電気を貯める力ですが、どんな電気でも貯めることが出来ます。
現在、ご購入されている四国電力の電気でも、ご自宅の屋根についている太陽光発電でつくられた電気でも貯めることが出来ます。
以前の記事でも取り上げさせて頂いたように、蓄電池を設置することで経済メリットが生まれます。
実はそれだけでなく、「環境メリット」も出るのです。
「環境メリット」とは何かというと、環境負荷を与えない、地球に優しく暮らせるというメリットです。
例えば、太陽光発電を4kW設置している方の場合、年間で約4,400kWhほど発電しています。
ご家庭にもよりますが、一般的には売電と自家消費の比率は6:4から7:3くらいです。
仮に6:4とすると、「売電量:2,640kWh」、「自家消費量:1,760kWh」となります。
つまり、4kWhの太陽光を設置しただけで、年間で「1,760kWh」分は自家消費するので、電力会社の電気を買わないエコな生活が出来ます。
ちなみに、四国電力の電気は、1kWh発電するために「0.535kg」のCO2を排出しています。
「1,760kWh」の電気を買わずにいるだけで、「年間941.6㎏」・「30年間で28,248㎏」ものCO2削減効果があります。
CO2は1,000㎏が、杉の木71本分の年間吸収量に相当するので、30年間で杉2005本分に相当します。
結構な数ですね。
これに、蓄電池も設置することで、太陽光の余剰電力を貯めて使えるので、自家消費量はもっと増えます。
具体的には、充放電容量8kWhの蓄電池とすると、年間で「8kWh」×「365日」=「2,920kWh」となりますので、理論上は、太陽光の発電すべてが蓄電に回ることになります。
(※実際には、太陽光の発電が良すぎて貯めきれなかったり、旅行に出ていて電気をほとんど使っていないために余らせてしまうことがあります)
仮に年間で発電した「4,400kWh」が丸ごと自家消費出来るのであれば、30年間で「132,000kWh」も自家消費出来ることになります。
CO2に換算すると「30年間で70,620㎏」です。
ちなみに、人間1人が1年で暮らすのに消費するCO2が年間2,300㎏だそうです。
従って、「太陽光&蓄電池で30年間70,620㎏のCO2削減」=「1人の人間30年分のCO2排出量」に相当すると言えます。
経済的にもお得で、環境にも優しいのが、太陽光と蓄電池です。
是非お金のことだけでなく、地球環境のことも気にしてあげてくださいね。
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