蓄電池の基礎知識 7.経済メリットについて(計算方法・電気プランの変更)
みなさんこんにちは。
香川県 観音寺市・三豊市で蓄電池なら、藤田商店におまかせ!
藤田商店、蓄電池システム部の三井です。
今回のテーマは『経済メリットについて(計算方法・電気プランの変更)』です。
蓄電池を設置することでの経済メリットは、固定買取期間中と終了後というように、時期によって2つあります。
1つ目は、主に太陽光発電の固定買取期間中の使い方である「深夜電力活用メリット」です。
蓄電池の「経済優先モード」などの名前が付いているモード設定ですね。
安い深夜電力を蓄電し、電気の高い昼間に放電して使うことで、一日の電気代を安くするという方法です。
なお、従量電灯で契約している方の場合、蓄電池設置に伴って、電力プランの変更も行わなければ、この「深夜電力活用メリット」はありません。
例えば藤田商店スマイルパワーの「すまいる電化プラン」ですと、
夜間電力(23時~翌9時)は14.22円/kWh
昼間電力(90kWh超過分)は32円/kWhとなっています。
夜、蓄電池に電気を貯めて昼間に使うので、「14.22円」で貯めて「32円」で使うことになります。
従って、1kWhあたり「17.78円」のメリットがあります。
これを、8kWhの充放電容量がある蓄電池で1か月間使うと、
「17.78円/kWh」×「8kWh」×「30日」=「月間4,267円」となります。
これが、「深夜電力活用メリット」です。
そして2つ目は、主に太陽光発電の固定買取期間終了後の使い方である太陽光の余剰電力を充放電する「太陽光の自家消費メリット」です。
固定買取期間終了後は、売電単価は高くても8円~11円くらいになると言われています。
そのため蓄電池に貯めて、夕方や朝に使った方がお得になるのです。
また、固定買取期間の10年間で太陽光発電の設置費用はほとんど回収出来ていますので、発電コストは0円とみなすことが出来ます。
そのため、昼間の発電した余剰電力を蓄電池に貯めて、夕方に使用すると、
「0円」で貯めて、「28.85円/kWh(夕方電力の単価)」で使用することになります。
これも同様に8kWhの蓄電池で1か月使うと試算すると、
「28.85円/kWh」×「8kWh」×「30日」=「月間6,924円」となります。
これが、「太陽光の自家消費メリット」です。
このように、2つの経済メリットがあります。
災害対策にもなる蓄電池ですが、導入負担が小さくなるような使い方も出来るのですね。
お客様のおうちにとって最適なプランや、導入シミュレーションをご検討であれば、是非お問い合わせください。
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香川県 観音寺市・三豊市で蓄電池の設置を検討されているあなた!
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