蓄電池の陥りがちなトラブル 1.経年劣化について

皆さんこんにちは。
香川県・観音寺市・三豊市で蓄電池なら藤田商店におまかせ!
藤田商店 蓄電池システム部の三井です。

今回のテーマは『経年劣化について』です。
まず経年劣化の意味ですが、年月の経過により性能や機能が低下することを指します。
蓄電池も他の製品と同様に、ほんの少しずつではありますが、経年変化を免れません。

蓄電池の場合では、貯めることが出来る容量などにあらわれます。
身近なモノで申し上げますと、皆様がご使用になっている携帯電話やスマートフォンですが、長年使用していると電池の持ちが悪くなってきたと感じたことはありませんか?
ここでは概ねそれと同じです。

さて、劣化に対して多くのメーカーでは、蓄電システムの10年間保証や定格容量の60%以上などの容量保証がついており、問題があれば無償で交換されます。
少なくとも10年間は安心して使用し、問題や異常が無ければ、そのまま、その後も使用することが出来ます。(メーカーによっては有償で15年サービスもあります。)

ただし、Panasonic製の蓄電池の場合では、10年経過あるいは放電時間が60%以下になった時に、自動で運転が休止し、Panasonicの有償メンテナンスを受けなければ再稼動できないという製品もあります。理由は、導入頂いた蓄電池内部が腐食していないか、故障の元になりそうなトラブルが起きていないか等の安全性をチェックするためのようです。

蓄電池は、10年経ったら、直ぐに壊れてしまう、というわけでもありません。
また、経年劣化を見る指標に、「サイクル数」というものがあります。
1サイクルとは、充電と放電の1回のセットのことです。
より長いサイクル数で、より多くの残存容量がある機種が、長持ちする蓄電池だということです。
また、経年劣化を抑えるには、急激な温度変化がある地域や、高温多湿になる場所等を避けて設置したり、容量すべてを無理に放電したりしないといったことがあります。

急激に大きく充放電をさせるのではなく、おだやかに運転させれば、蓄電池は長持ちするようです。急激に負担のかかる使い方はいけないということですね。

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