蓄電池購入のタイミングは? 3. 蓄電池の流通量と需要について
みなさんこんにちは。
香川県観音寺市・三豊市なら藤田商店の「蓄電池」!
藤田商店、蓄電池システム部の三井です。
今回のブログですが、前回に引き続き、蓄電池購入のポイント・おすすめのタイミングについて、ご紹介します。
早速ですが、今回のテーマは『蓄電池の流通量と需要』です。
ここで質問。
「ある商品がTVや雑誌などで特集されて人気が上がり、なかなか手に入らなくなった」
…そんな経験はありませんか?
実は、蓄電池もそうなってしまう可能性があります。
日本電機工業会(JEMA)による調査報告では、2017年度の蓄電池の出荷量は約5万台。
2011年からの累計で約17.5万台とされています。(※年度別は以下)
・2011年 1,939台
・2012年 11,449台
・2013年 16,559台
・2014年 23,716台
・2015年 37,560台
・2016年 34,569台
・2017年 49,481台 累計 175,273台
年々、ほぼ右肩上がりで増加しているのがわかります。
それでは次の質問です。
2009年11月に開始された10年間の余剰電力買取制度。
スタートから丁度10年後である2019年11月に、買取満了を迎える世帯数は?
正解は、56万件…と言われています。
56万件のうち、半数が蓄電池をつけるとしても、その需要は28万件。
これまでのように年間5万台程度の出荷では、まったく対応できませんね。
このような状況から、蓄電池市場は供給<需要となることが見込まれます。
勿論、2019年だけでなく、2020年以降も、毎年20万件程度の住宅が買取期間終了を迎えます。
蓄電池の需要は増えていく一方ということですね。
また、最近はガソリン車から電気自動車に乗り換える方が増えています。
その電気自動車につかわれている電池も、もちろんリチウムイオン蓄電池。
電気自動車の普及も相まって、リチウムイオン蓄電池の供給不足が心配されています。
今後、「蓄電池が欲しくても、すぐには手に入らない」ということも十分考えられます。
供給量よりも需要の割合が高まると、価格が上がることも想定されますので、
蓄電池をお考えであれば適切なタイミングを検討しましょう!
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香川県・観音寺市・三豊市で蓄電池の設置を検討されているあなた!
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