蓄電池の基礎知識 5.蓄電池の市場価格・蓄電池補助金

みなさんこんにちは。
香川県 観音寺市・三豊市で蓄電池なら、藤田商店におまかせ!
藤田商店、蓄電池システム部の三井です。

今回のテーマは『蓄電池の市場価格と補助金』です。
さて、市場価格についてですが、
世の中一般的には、モノが普及し量産されるとどんどん安くなっていきます。

蓄電池と身近な製品である太陽光発電も、普及に伴い価格は下がってきています。
(太陽光発電で申し上げますと、2012年頃は1kWあたり40~45万円/だったものが2018年になると25~30万円/kWになっています。)

蓄電池はまだまだ出始めたばかりなので、比較的高価でありますが、
政府の資源エネルギー庁の調査報告書では、蓄電池の相場価格はおおよそ1kWhあたり20~30万円と報告されています。

また、一般的にご家庭で使用される1日の電気量は大体10kWhなので、全てを蓄電池でまかなおうとすると、100万円~300万円になってしまいますね。
(もちろん機種・機能によって変わってきますよ)

しかし、ハイブリッド自動車や電気自動車にもリチウムイオン蓄電池は利用され始めており、活躍の場が増えてきているので、今後世界的に広まっていくのは間違いありません。
日本政府としても、そんなリチウムイオン蓄電池を一大産業に育てたいと思惑から、100億円規模の補助金を出すなど、生産・販売を後押ししている状況です。

そして、過去には家庭用の蓄電池に対しても国から補助金が出ていました。
それも購入額のおよそ1/3、最大100万円もの金額です!
こんなおトクな補助金があったこと、ご存知でしたか?
これは2014年の3月17日から始まりましたが、申請が殺到したために同年6月末には予算額を使い果たし終了してしまいました。

それでは、2018年はというと、
2018年度の国の補助金は、蓄電池の補助金が予算案時点では84億円が予算に盛り込まれていましたが、蓄電池単独での補助金はなく、新築でZEHにする時の追加補助であったり、高性能建材でのリノベーション時の追加補助であったりしかございませんでした。

しかし、県や市町村からは数万円~数十万円が出ているところもあります。
既に2018年度の補助金は受付を終了しているところもありますが、2019年度の補助金情報が公開される時に備えて、情報収集や設置の準備をしておくことはとても重要ですね。

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香川県 観音寺市・三豊市で蓄電池の設置を検討されているあなた!
ご相談、お問合せ、お見積は藤田商店まで、お気軽にどうぞ!

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