蓄電池の陥りがちなトラブル 2.ダブル発電になって、売電価格が下がってしまう!?

皆さんこんにちは。
香川県・観音寺市・三豊市で蓄電池なら藤田商店におまかせ!
藤田商店 蓄電池システム部の三井です。

今回のテーマは『ダブル発電になって、売電価格が下がってしまう!?』です。
以前の『押上げ効果・ダブル発電について』でダブル発電についてお伝えしましたが、今回は、ダブル発電と売電価格の下落について、ご説明します。

固定買取制度(FIT)とダブル発電

そもそも固定価格買取制度(FIT:Feed-in Tariff)とは、再生可能エネルギーの普及政策の一環として、太陽光発電で作った電気を買い取る制度です。
よって、「エコウィル」や「エネファーム」といった太陽光発電以外の自家発電設備などで作られた電気、そして蓄電池に貯めた安い深夜電力は買取対象ではありません。
また、太陽光発電から売電している時に他の発電設備が稼動していれば、すべてダブル発電とみなされます。

ダブル発電は売電単価が低い

ただ国としても、再生可能エネルギーの普及は非常に望ましいこと。このダブル発電対象者の買取を完全に止める事は出来ないようです。
そこで、ダブル発電で売電量が増えても、通常の売電収入とあまり変わらないよう売電単価を下げることで、不公平がないようにしています。

ダブル発電にもメリットとデメリットがあり、ご家庭の太陽光発電の活用状況によってどちらがお得なのかは、変わってきます。
そのメリットとデメリットをお伝えしますと、メリットは売電量が増える事ですが、デメリットは売電価格が下がる事です。

つまり、昼間の電気消費量が多い場合は、ダブル発電になっても売電量を増やした方がおトクですし、昼間の消費量が少ない場合は、ダブル発電を適用しない方がおトクになります!

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